同志社大学　H.Hさん　Apr. 2008 16 weeks

★今までの人生の中で最も充実し密度の濃い時期でした
【学校・滞在の感想】文法の学習と、会話の練習の両方がバランス良くカリキュラムに組まれていて、非常に満足でした。会話に重点を置くというポリシーで授業を組まれていたので、文法を得意とする日本人にとって良い環境だと思います。午前クラスは100分と長かったですが、それほどきつくは感じませんでした。また、午後のクラスは65分と短かったですが、それだけ個別の内容に焦点が当たっており、内容の濃い授業を受ける事が出来たと思います。ホームステイ先にアジア人学生の滞在者がいましたが、同じアジア人同士なので何の問題もありませんでした。
【留学で気付いた事、得たもの等】同じ日本人の留学生として交流を深め、情報交換する事を目的とした「日本人学生パーティー」を二ヶ月に一度の割合で主催しました。グローバル　ビレッジの学生を中心に集め、各回30名程度来て貰う事が出来ました。その時だけは、英語ではなく日本語を話していたので、これもまた普段と違い、新鮮な気持ちでした。その後、友達も増え、キャンパス内で出会った時、お互いにすぐ溶け込む事が出来ました。
【現地で上手に過ごす秘訣は？】受身の姿勢ではなく、常に自分から発信していく積極的な姿勢である事！（何事に対しても！）自国はもちろん海外の友達も沢山作り、フレンドリーな環境を利用して社交性を伸ばす！日本人同士でも英語で話すというルールを定めて切磋琢磨し合う！ホームステイ先で判らない事があれば、必ず聞く！曖昧なままにしておくと問題につながる。
【その他】間違いなく今までの人生の中で、最も充実した密度の濃い時期でした。英語圏にひとりで乗り込み、最初は戸惑う事も多かったのですが、次第に慣れてきて、いつしか、「これほど心地良いと思える空間は他にないはないのではないか」と感じるほどでした。多少、完璧な英語でなくても、言語の壁を超えた次元でお互いに理解し合え、意思疎通できて嬉しかったです。英語力の向上だけでなく、世界各国の友達が出来て、自分の世界観が広がったのが、何物にも代え難い宝物になりました。時には多くの困難にぶつかって落ち込んだりしたこともあったけど、その度に周りから元気をもらい、励まされ乗り切ってこれました。空港にもたくさんの友達が見送りにきてくれ、前日に脱水症状になるくらい泣いたのにもかかわらず、涙が溢れ出してきました。それだけ自分にとって離れたくないという感情が素直に表れたのだと思います。滞在中、自分を支えてくれた全ての人に、心から感謝します。友達、家族、先生・・・本当にありがとうございました！